中央公論新社１２６０円(税込)　有地京子 著

• ２０１１年１１月１０日発売
• ２０１３年１０月３０日第二刷発行
• ２０１５年１月３０日第三刷発行

★ルーヴル美術館の地図は表紙の裏面にあり、名画の位置も記載されています。再版の度に、地図、資料は更新しています。作品が展示されている場所の最新のリストは以下のURLを参照してください。

Louvre作品リスト改訂版01

ルーヴル美術館改修による絵の展示室の一時的変更

◆リシュリュー翼３階（ ２e etage ）部屋１７－３９（北方絵画）は、２０１６年４月４日から、２０１７年２月１７日まで改修のため閉鎖。重要作品は、シュリー翼３階の部屋２０～２２（本では部屋１９の下）で展示されます。またシュリー翼２階（１e etage）のSalle des Septs-Chemineesにも展示されます。

★「ルーヴルはやまわり」を読売新聞（２０１１．１１．１３）や熊本日日新聞（２０１１．１１．２７）の書評欄、雑誌エクラの特集（２０１２．10月号）、ＦＭ東京（２０１３．９．２６クロノス）などラジオ番組でも何度も取り上げて頂きました。ありがとうございます。

読むだけでも楽しい！行けばもっと楽しい！まるでルーヴルに行った気分になる本。

旅行でルーヴルを見学する際、時間は限られています。一応の目安を２時間として、限られた時間で、初めて訪れる迷宮ルーヴルを迷わずに、必見の名画を巡れるように、裏技を駆使してご案内しています。

• モナリザへ、ドゥノン翼の入り口から３分で直行できる裏技は大好評。
• 暖かい季節には、リシュリュー翼のテラスからパリの絶景を見ながらお茶できる
• カフェ・リシュリューは絶対にお勧め！！ルーヴルで最も古いアンリ２世の階段の天井の美しい浮き彫りは必見（天才彫刻家ジャン・グージョンによる）！！
• この階段はルーヴルの抜け道でもあります。

「ルーヴルはやまわり」の選り抜きの40の名画には、画家達の面白い逸話や、名画の背景の歴史も盛り込んであります。歴史を刻むお城でもあるルーヴルを、ぜひ丸ごと楽しんで下さい。

＊ラファエロの“美しき女庭師が庭師”といわれる訳とは・・・、”グランド・オダリスク“を描いた官能の巨匠アングルの紆余曲折の人生・・・、ハンサムなデューラ―の本当の素顔とは・・・、名画の逸話は楽しいですね。